アメリカでは交通網の発達しているごく一部の都市を除き、移動=車です。
車の使用頻度が日本に比べて遥かに多くなりますし、移動距離も長くなります。
そんな理由で車も汚れます。
渡米当初は自宅の洗車セットで、暖かい日に家族で洗車をしていました。ですが、だんだんズボラになってきました。
今回は、アメリカでの洗車についてご紹介します。
アメリカでの洗車
アメリカでの洗車方法は主に4パターンあります。
カーウォッシュ専門店に頼む
スタッフが全て行なってくれるお店です。
基本の洗車から、オプションでワックスや車内清掃なども頼めます。当然ながら、お高いのが難点です。
自動カーウォッシュ(洗車機)で洗う
洗車機の中を通って自動で洗います。日本のガソリンスタンドにありますよね。
記事後半でレポートします。
セルフカーウォッシュ(洗車場)で洗う
洗車場にある機械を使って、自分で洗います。
機械にコインを入れると制限時間(5分程度)が表示されます。時間内に水、泡、ワックスなどのスイッチを切り替え、道具を駆使して自分で洗います。
時間内に終わらなければ、コインを再投入して時間を延長する仕組みです。
慣れている方は時間内に終わるようですが、初めての場合は苦戦します。
コインを入れるとすぐに制限時間のカウントダウンがスタートするので、手順をイメージして、濡れても良い服装で挑んでください。
自宅で洗う
洗車グッズを揃えて自宅で洗車します。渡米当初は右も左も分からず自宅洗車でしたが、夏と冬は辛いです。
自動カーウォッシュ(洗車機)で洗ってみた
いくつかの洗車機をトライしてみたしたが、やはり設備が新しいほうがなんとなく車がキレイになる印象です。
もともとは一番近くにあるところに行っていましたが、紹介されて行ったところが今のお気に入りです。
プラン設定、お支払い
日本同様、洗車前にどのようなプランにするか選択します。
水洗いからシャンプー洗車、ワックス洗車、撥水やコーティングまで行う洗車など、いくつかのコースが用意されています。
コースによって料金も変わってきますが、洗車機を使うことで効率よく短時間で洗車できるのが魅力ですよね。
いつも行くところは、担当者がいてボタンを押してくれます。コースを選択したら、お金を払って進みます。
1ヶ月の使い放題プランもあり、こちらを勧めてきますが、必要なければサクッと断りましょう。
お支払いを済ませると、いざ洗車です。
洗車機へ
日本だと、停止位置までいってエンジンを止めて洗車が終わるのを待ちますよね?
行きつけの洗車場は停止位置まで行くと、ギアをニュートラルにするよう指示があります。一番最初はこれがわからず、戸惑いました。
前輪を機械が固定して、自動的に車が引っ張られていくような構造となっています。
もちろん上部のくるくる回る洗車ブラシも同じなんですが、車が動くことがビックリです。
あとはまな板の鯉状態で、シャンプー、水洗い、ドライヤーでおしまいです。
日本の洗車機も我が家の子どもたちは大喜びしますが、アメリカのはさらにすごい。
洗車中、青や赤のランプがつき、アトラクションのようで楽しいんです。
洗車後
車を清掃できるエリアがあります。
マットの自動洗浄機、使い放題のタオル、ガラスクリーナー、ホコリを吹き飛ばすエアコンプレッサーもあったりと充実しています。
洗車場によって色々違いはありますが、お気に入りの場所をみつけましょう。
だいたいいつも10ドルの一番安いプランを選択して、満足して帰っています。