アメリカに来て驚いたことの一つです。
日本では、決まった場所にゴミを出し、ゴミ収集車が回収してくれていました。
うさぎが住んでいた日本の自治体では、一般ゴミ、プラゴミ、ビンカン、古紙、古布などなど、本当に細かく分かれていて、これが普通だと思っていました。
ゴミの出し方
アメリカでも、公的もしくは民間企業がゴミの回収をします。
引越しの際に、住むエリアの会社に申し込み、トラッシュカン(Trash Can)のリクエストをします。
ちなみに「トラッシュカン」、日本では「ゴミ箱」、正式には、Waste Containerといいます。
その中に、ゴミを捨てます。
回収される曜日がエリアごとに決まっていて、トラッシュカンを自宅の外の道路脇においておくと、中のゴミを業者が回収してくれます。
分別の概念もアバウトで、我が家にはトラッシュカンが3つあり、一般ごみ、リサイクル、木となっています。
3つに分別しているものの、日本に比べるとざっくり感たっぷりです。
ご近所さんに聞いても、日本のように厳密ではないので、ある程度は一般ごみに混ぜても平気とのことでした。
田舎の方では、すべてのゴミを1つのトラッシュカンで出すだけというところもあるようです。
日本で分別に慣れていたので、最初は信じられませんでしたし、これでいいのかな?としばらく落ち着きませんでした…。
ですが、住んでいる以上、慣れていくしかありません!
資源リサイクル・促進センターが小学生のための環境リサイクル学習ページを作っています。
子供向けのサイトですが、サンフランシスコのゴミの出し方で参考になります。
集荷所を活用しよう
引越荷物が届くと、大量のダンボール(Cardboard)が出ることになります。
我が家は、引き取りされず処理に悩みました。旦那のアメリカ人同僚に相談すると「集荷所があるから持っていけばいいよ。」と教えてくれました。
さっそく持っていってみると、ダンボール、家電、パソコン、衣類、カーペットなどの持ち込みが可能となっていました。しかも無料でした。
地域にこのような集荷所があれば、是非活用しましょう。
ちなみに車パンパンにダンボールを詰め込んで、2往復しました…。