駐在が決まると、賃貸の契約解除のタイミング、持ち家や車があるなら駐在期間中どうするかなど、悩むことが本当にたくさんあります。
引越しも悩みの一つです。アメリカへ引越荷物を送ると、到着まで2~3ヶ月程かかります。
日本での生活、現地での生活を考えて、引越しのタイミングを決めなければなりません。
また、どの業者を利用するか、家具や家電はどうするかなど悩みは尽きません。
大手企業にお勤めであれば、提携引越し業者があるので、業者については特に悩まなくていいと思います。
日本に残す荷物の保管料まで支払ってくれる会社もあるようです。
業者選び、引越しをして気づいたことを記載しますので、参考にしてもらえればと思います。
一括見積サイトが便利
会社から、
「安いところを探して、自ら手配すること。」
我が家がこのケースでした。そもそも、国内でも引越しは大変なのに、海外なんて経験もなく、さっぱりわかりません。
Googleを使い、たどり着いたのが一括見積りサイトです。
ザクッとした流れですが、手続きは簡単です。
- 必要条件(転居先・引越希望日が重要)を入力
- 1-2日後に業者から概算見積もり、引越可能日がメールで届く
- 翌週には日程調整の上、訪問見積もり(実際に担当者が訪問して荷物の確認)
- 数日で最終見積もりがメールで届く
我が家の場合、繁忙期だったこともあり、3社からの回答でした。その中で最安を選んで、お願いしました。
見積もり・引越し時の確認事項
実際に見積もり、引越しで気づいたことです。参考にしてもらえればと思います。
- ネット見積もり、訪問見積もり、引越し時の最終価格、すべて違いました。見積もりはあくまでも目安という理解で進めましょう。
- 業者によって、荷物量の見積もりも違います。立米(㎥)あたりの単価は変わることがないので、そこを重点チェックしましょう。
- 上場しているような大手引越し業者の費用は、そうでない業者の2倍でした。
- 支払い条件ですが、ある業者は「引越し当日に、現金払い」とありました。そんな大金、急に払えません。あらかじめ交渉し、「後日振り込み」に条件を変えてもらいました。
- 輸送時に、荷物の破損が結構ありました。扱いが乱暴なんです…。輸送保険をかけて、保険求償できるように、パッキングリスト(梱包明細書)に価格(送付物の金額)を記載しましょう。
- 輸送保険でまかなわれる金額は驚くほど少ないです!無いよりあったほうがマシと考えましょう。
- アメリカでの荷物搬入時の土足厳禁ダンボールの持ち帰りなど、希望は引越し業者に伝え、対応してもらいましょう。
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