ハロウィンの季節がやって来ました。
日本でも最近(10年くらい前から?)はハロウィンが定着してきて、渋谷のハロウィンは有名ですし、幼稚園や商店街でもイベントをしていますね。
我が家の子ども達も、日本にいた時は近くの商店街でお菓子をゲットしていました。
アメリカでは、日本よりずっと前からハロウィンが民間行事として定着しています。
そもそもハロウィンとは?
ハロウィンは古代ケルト人が起源とされるヨーロッパ発祥のお祭りです。
古代ケルトでは11月1日が新年とされ、一年の終わりである10月31日に秋の収穫を祝い、先祖の霊を迎えるとともに、悪霊を追い払うお祭りが行われていました。
先祖の霊が家族に会いに戻って来るというのは、日本のお盆のようですね。
ですが、先祖の霊とともに悪霊や精霊も来てしまうため、仮面をかぶって仮装したり、魔除けの焚き火をして身を守ったといわれています。
アメリカには1,800年代に伝わったとされ、その後、現在のような民間行事になったようです。
うさぎにとってハロウィンは、仮装パーティー、子ども達がトリック・オア・トリートでお菓子をもらうというイメージでした。
現在は完全にイベント化していますが、元々は宗教的な意味のある行事だったんですね。
アメリカのハロウィン
日本でもハロウィンは定着しつつありますが、お家の飾り付けや、お家を回ってのトリック・オア・トリートはさすがアメリカ!という感じです。
アメリカではハロウィンの1ヶ月~半月前くらいから、お家の飾り付けがはじまります。玄関前にカボチャを置いたり、お化け屋敷のようにしたり。
その頃には、もちろんお店もハロウィン関連商品が多く並びますし、カボチャも多量に…
去年初めてのハロウィンでした。
地区により温度差はありますので、駐在の先輩などからちょこっと情報収集をしてハロウィンに力を入れている(ハロウィンを楽しんでいる)地区を見つけましょう。
ハロウィン当日、夕方の5時頃からお家を回ってトリック・オア・トリート。
飾り付けをしていて、玄関の灯りがついているお家に行きましょう。仮装して、玄関先で待ってくれているお家もあります。
回っている間にどんどん暗くなるので、子供からは目を離さないようにしてくださいね。
子ども達はバケツいっぱいのお菓子にウハウハです。
お菓子をもらったらお礼は忘れずに!
さて、今年のハロウィンはどうなるかな…。